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今回Cool!Web学園で紹介するのは、コンピュータを活用した先進的な教育活動を実践している魚津市立村木小学校です。外観はオシャレで内部はゆとりがあり落ち着いたつくりの校舎で、子供達は伸び伸びと勉学に励んでいる様子が分かりました。また、本物の蒸気機関車が置いてあるのに驚きました。 魚津市の海沿いにあり、蜃気楼や埋没林で有名な地域にあります。平成8年度、9年度における「情報ネットワーク利用開発事業」の研究モデル校として指定を受けインターネットの活用を始めました。現在、「先進的教育用ネットワークモデル地域事業」に参加し、研究を進めています。 平成11年度の児童数は227名です。 ●インターネットの授業での活用についてお聞かせください。 情報検索に活用したり、学習した成果をホームページにまとめ発信したりすることにより、子供たちの主体的な学習をうながしている。 ●ホームページの公開日と、制作意図をお聞かせください。 平成8年9月公開。 学校の教育活動や児童の学習への取り組みの様子や成果などを公開、発信することによって地域社会からの理解を得たり、今後の取り組みの評価、見直しをできると考えている。 ●ホームページの特徴をお聞かせください。 各学級のページや職員のページがある。過去のホームページはバックナンバーとして残しておき、児童が卒業しても自分たちのページを見られるようにしている。 月ごとの行事予定も掲載し、保護者や地域の方々にも見ていただけるようにしている。 ●ホームページの公開前に期待した効果と実際の反響やエピソードについてお聞かせください。 公開時は、私たちにとってインターネットは未知の世界であり、インターネットに接続している学校も少なかったため、手探りの状態であった。 初めてホームページを公開したときは、地域の方々や県内外の卒業生から激励や励ましのメールをいただいた。 2年生の町たんけんのページを作ったときは、1日のアクセス数も増加し、県内はもとより、新潟や東京からも「見たよ。楽しかったよ。」というメールをたくさんいただいた。2年生は大喜びであった。 ●ホームページの公開や更新手続きと更新期間についてお聞かせください。 更新期間は特に決めていない。なるべく新しい情報を載せるよう心がけている。 定期的にパソコン実技研修会を実施し全職員がページを作成できるようにしている。高学年では、児童が自分たちで、計画し作成することもある。 ●ホームページを制作する際の使用ソフトウェアとハードウェアをお聞かせください。 ハード: Panasonic WOODY など ソフト: ワード、ホームページビルダー、FrontPage など ●ホームページに関する今後の展望をお聞かせください。 速報が発行されるたびにトップページのニュースを変更します。また3ヶ月に1度,大きな更新をします。 ●学校所在地、URL、メールアドレスを教えてください。 魚津市立村木小学校
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