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データ圧縮は、データのバックアップ(保存)や大きなデータを電子メールに添付するとき等に使用します。複数のファイルも1つの圧縮ファイルにまとめて添付することもできます。また、ハードディスクの普段使わないファイルを圧縮すれば、ハードディスクの空き容量を増やすこともできます。
2MB(メガバイト)程のデータをフロッピーディスク(1.4MB)に保存したり、100KB(キロバイト)以上あるデータを電子メールに添付したりする場合です。
電子メールに大きなデータを添付した場合は、メールの送受信に長い時間がかかってしまうため、少しでも送受信の時間を短くなるようにと添付データの圧縮を行います。
● メガバイト(MB):フロッピー1枚が、約1.4MBというデータ記録容量です。
● キロバイト(KB):メガバイトの約1/1000(1MB = 1024KB)が、キロバイトです。
Tips:電子メールにファイルを添付して送信する場合は、データのエンコード形式にも注意!!
電子メールにファイルを添付した場合は、添付ファイルがエンコード(符号化)されて送信(送る)されます。
この場合に気を付ける点は、
1)添付データを圧縮して送る場合の圧縮形式(相手が解凍できるか)
2)添付ファイルのエンコード形式(相手が受信できるか)
という2点です。
添付ファイルのエンコード形式としては、BASE64(AppleDouble),BinHexやUuencodeなどがありますが、相手がウインドウズを使用している場合は、BASE64またはUuencode形式で添付した方が無難でしょう。
相手がマッキントシュを使用している場合は、BinHex形式が無難でしょう。
実際に送る前に、相手に確認したほうが確実ではありますが...。
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