富山県のインターネット利用の特徴(全体との比較)
●回答者のプロフィール
10代以下が多い
公務員、その他製造業が多く、専業主婦が少ない
●インターネット環境
職場または学校でのインターネット接続方法は、ダイアルアップ(ISDN)が多くLAN接続がやや少ない
家庭でのインターネット接続方法は、ダイアルアップ(電話回線)が少なく、CATV接続が多い
職場または学校でのブックマーク登録件数は10件未満が多い。
●インターネット利用状況
1週間あたりのインターネット利用時間のうち仕事学術研究以外の利用はやや少ない
通信通話料の個人負担は少ない(個人としての負担なし、1千円未満が多い)
プロバイダ接続料の個人負担も少ない(2千円未満で50%を超える)
一番よく利用するアプリケーションはWWWである。(全体ではメール)
インターネットの用途は仕事・学業、マスコミ記事の購読(有料、無料とも)が多く コミュニケーションや趣味や娯楽、生活情報の収集が少ない
県内のホームページ、海外のホームページにアクセスすることが少ない
●電子メールの利用状況
電子メールを4つ以上持つ人が多い
複数のアドレスを利用状況に応じ使い分けている人が多い
メーリングリストに4つ以上入っている人は少ない
電子メールの受信数は、やや少ない(
仕事、学術研究、学業関係
・
その他
)
電子メールの発信数も、やや少ない(
仕事、学術研究、学業関係
・
その他
)
地域別(県内、県外、海外)の電子メール利用頻度は、いずれも低めである
相手先別の電子メール使用頻度ではメーリングリスト、ダイレクトメール(受信)、メールマガジンの利用頻度が低く、社内・学内、自治体への頻度がやや高い
案内・広報、教務報告、アポイント調整などやや利用頻度が高いものもあるが全体的に電子メールの用途別利用頻度も低めである
●インターネットの利用効果など
インターネットの利用効果で全体と同数だったのは「連絡がスムーズになった」、「多様な情報があって便利だ」でそのほかはやや低めである。
インターネットの不安・不満で全体を上回ったのは「実用性がない」、「専門用語が多い」である。
セキュリティが不安、マナーが悪いと答えた数は全体に比べかなり低い
暗号手段、証明発行サービスを利用している人は少ない
今後インターネットやパソコンを操作するために知識や技能を身につけたい人が多い
県や市町村からのお知らせなどの情報源で、全体を上回ったのは「広報誌」、「回覧」、「CATV」「インターネット」である。
インターネットへの期待で全体を上回ったのは、「福祉」、「生涯学習」、「モバイル」、「CATVのインターネット利用」、「電子商取引」である。
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