| ● システム開発前の状況 |
電子納品のサポート業務を行うにあたり、写真・図面のデータの受け渡しは、直接顧客の元へ出向いていた。
顧客(現場事務所等)のデータ管理が杜撰なところが多く見られた。
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| ● システム開発の経緯 |
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顧客から「写真等のデータを容易にバックアップできるシステムはできないものか」との声が聞かれたこと、それに関連して弊社のメイン業務である電子納品サポートに役立つと考え、システム開発に乗り出した。 |
| ● システム概要 |
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建設業者が現場で撮影する写真や図面のデータをインターネットを介しサーバへ送信してもらい、サーバ内のデータを更に弊社で保管サービスを行うシステム。
データ送信が容易に出来るインターネット通信システムと簡単操作で使いやすく、安心なセキュリティ管理のできる保管システム(AIDBOX)を開発した。
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システム導入後の成果 |
| 短期で、現場単位の契約ができるレンタルサーバとして活用できる。また、顧客においても、社外にデータをバックアップすることが出来る。 |
| ● 今後の課題 |
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インターネット環境の悪い場合(通信速度が遅いなど)の対応策が大きな課題である。
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