拝見soho術
 今回ご紹介するのは、富山市でイラストレータとして在宅で仕事をされている多賀さんです。富山県マルチメディア情報センターで3次元グラフィックの講師もしておられる多賀さんにメールで取材しました。

Q,現在のお仕事の内容をお聞かせください。
image 広告や出版のためのグラフィックデザイン、イラストの製作。

Q.多賀さんの経歴を教えてください。
 東京の広告製作会社でグラフィックデザイナーとして働いたのち、富山に戻りフリーのイラストレーターとして活動を開始しました。

Q.SOHOとなったきっかけを教えてください。
 フリーとして活動しはじめた当初、粘土で作る立体イラストの作品を創っていましたが、背景などを含めた作品作りは、個人で作るには非常に大掛かりで困難なものです。
 コンピュータを使用した画像合成や3DCGでキャラクターそのものや画像全てを製作するという方向に向いて行ったのが、きっかけです。

Q.仕事場所と営業活動についてお聞かせください。
 仕事場は自宅の一室。
フリーでやりだした当初は作品を持って、出版社や広告代理店などに売り込みました。
 最近はそのような営業活動 はほとんどしませんが、1人でも多くの人に作品を見てもらうため展示会や公募展に作品をだしたりしています。

Q.自己PRと将来の展望をお願いします。
 自分以外の人には創れない個性的でユニークな作品を創り続けていきたいと思います。
IT技術をうまく利用して、どこに住んでいようとおもしろさの発信源でいたいと思います。

Q.創造的なお仕事ですが、日頃心がけておられることがあればお聞かせください。
 進化するCGの技術をつい追いかけるようになりがちですが、自分が頭の中で描くイメージを先行させるようにしてます。

Q.これからもグラフィックデザイナーを目指す人たちにアドバイスをお願いします。
image 具体的なアドバイスではないですが、やはり、奔放さと協調性の両方を忘れない事が大切な気がします。

 
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