パソコンインターフェース編 |
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Q1.SCSIって何ですか? A1.SCSI(Small Computer System Interface:「スカジー」と読む)とは、パソコンと周辺装置を 接続するための標準的な規格です。 主な接続装置には、ハードディスクやMO(光磁気:「エム・オー」と呼ぶ)ドライブ等といった高速にデータ転送を行う装置があります。
SCSI対応の装置をパソコンに接続する場合は、数珠(じゅず)のように一列に順番につなぎます。 (このつなぎ方を「デージーチェーン」といいます) 接続の注意点1)
接続の注意点2)
接続の注意点3)
ポイント)
Q2.USBって何ですか? A2.USB(Universal Serial Bus:「ユー・エス・ビー」と読む)とは、パソコンと周辺装置を 統一された規格で接続するために考え出された新しい規格です。 USBには、データ転送が低速な装置(キーボード、マウス、スピーカ、モデム、プリンタ等)を 接続することができます。 1台のパソコンにたくさんのUSB対応装置を接続したい場合は、USBハブを使用します。 USBには、理論値として最大127台までの装置を接続して使用することができますが、 パソコンの動作を安定させるためにも、接続台数はできるだけ少なくしましょう。 また接続の簡単さから、USBを使用したネットワークも考え出されています。 Q3.ディスプレイの表示を「きれいに」しかも「速く」ようにするにはどうしたらいいのでしょうか? A3.改善の決め手は、ビデオカードにあります。 表示をきれいに(多くの色で)表示するには、VRAM(「ブイ・ラム」と読む。画像表示用メモリ)の 多いビデオカードが必要となります。最近ではVRAMを4MB搭載したビデオカードでも、2万円程度で売られています。 4MBのVRAMで、横1024、縦768の画面表示サイズまで、フルカラー(True Color、約1670万色)表示させることができます。 横1024、縦768よりも大きなサイズでフルカラー表示させたい場合は、VRAMが4MBより多く搭載されたビデオカードに 買い換えるしかありません。現在では、8MB,12MB,16MB,32MBといったVRAMを搭載したものでも、 5万円以下で売られているものもあります。 表示機能として、ノンインタレース表示が行えるものの方が、ちらつきが無く、きれいに見えます。 速く表示できるようにするには、アクセラレータ(処理装置)の搭載されたビデオカードが必要となります。 アクセラレータは大きく分けて、画像データを高速表示させる2Dアクセラレータ、 立体データを高速表示させる3Dアクセラレータ、パソコンで快適にゲームを楽しむためのゲーム用アクセラレータの 3種類があります。 高速表示のもう一つの方法として、メモリバッファ表示機能のあるビデオカードを使用する方法があります。 これは、VRAMを2画面もしくは3画面分搭載しているカードで、表示している画面の他に、次の画面を事前に準備しておく という機能を利用する方法です。 |