Q7.インターネットに接続するには何が必要ですか?
A7. インターネットに接続するには、パソコン(端末)が必要となります。 (現在ではワープロやテレビでもインターネットに接続できるものがあります) 次に必要となるのが、ネットワーク(電話線)と接続するためのモデムです。
(ISDN電話回線を使用しているご家庭では、TAが必要です) パソコンとモデムが準備できたところで、電話線とモデムを接続し、モデムとパソコンを接続します。(モデムがパソコンに内蔵さ
れている場合は、既に接続されています) 接続が終わったら、プロバイダまたはインターネットへの接続サービスをしているパソコン通信会社と、インターネットの接続サー
ビスを受けるための契約をします。上記、ハードウェアの準備と接続、それとプロバイダ等との接続契約が必要となります。 (TA:ターミナル アダプタ)
Q8.どのような観点で、プロバイダを選んだらいいのでしょうか。
A8. プロバイダまたはパソコン通信会社等(インターネットへの接続サービスを行っている会社)の選択ポイントは料金とサービ
スと通信の最適さです。
● 料 金: インターネットを利用するには、インターネットに接続サービスをしてくれるプロバ
イダへの月々のサービス料と、アクセスポイント(プロバイダへの接続窓口)までの月々の電話通話料がかかります。アクセスポイントが接続場所の近くにあるプロバイダを選ぶと、月々の電話通話料が安くてお得です。
●サービス:インターネットとの接続は一般電話回線だけでなくISDN(アイエスディーエヌ)も接続できるのか?ホームページを発信するための領域を一般の人にも貸し出しているか?電子メールの転送サービスを受けることができるのか?など、自分でやりたいことがハッキリしている場合は、そのサービスを受けられるかどうかでプロバイダを選ぶことができます。ただインターネットをやってみたい、電子メールを使ってみたい、ホームページを見てみたいといった場合は、ほとんどのプロバイダがサポートしていますから、どこを選ばれても大丈夫でしょう。
● 通信の快適さとプロバイダは、どこも同じくらい快適にインターネットが楽しめるとは限りません。プロバイダによっては、他のプロバイダに一般の利用者と同じように接続しているところもあります。さらにその下に接続しているプロバイダ等もあります。インターネットは回線(電話線)を使ってデータをやりとりするので、子プロバイダや孫プロバイダのように、親プロバイダから少しだけ回線を使わせてもらっているところは、データが細い回線の中で混み合うため通信が遅くなることがあります。しかし、回線が細いからといって決して通信が遅いとは限りません。回線が細くても利用者が少なければ快適にインターネットを楽しめます。どのプロバイダが快適かは、通信についてよく知っている人やいろいろな人と情報交換しているパソコンショップの店員さんに聞いてみるのが一番です。
Q9.インターネットで何ができるの?
A9. インターネットでは、インターネットに接続している人の間で手紙をやりとりすることができる電子メール、ホームページに
代表される電子掲示板、ホームページ等のデジタルデータを送ることができるファイル転送等ができます。情報工房やマルチメディア情報センターでは、世界中のホームページを見てまわれるネットサーフィンが行えます。情報工房のイン
ターネット体験コーナーには、常時5台を接続しています。また、研修などで研修ゾーンが使用されていなければ、さらに21台のコ ンピュータでインターネットに接続できるようになっています。
(ただし、メールや掲示板、チャットなどは、ご遠慮ください)
Q10.パソコン通信とインターネットはどこが違うの?
A10. パソコン通信とは、親となる主催団体がいて、そのパソコン通信サービスに利用契約している人の間だけで電子メールをや
りとりしたり、各種データ提供サービスを受けれるものです。 インターネットとは、世界的なネットワーク網で、インターネットに接続するための仲介業者(プロバイダ等)もありますが、各種
情報の提供サービスは契約している仲介業者内だけでなく、インターネットに接続されている範囲であればどこからでも受けることが できます。 現在では、主なパソコン通信会社のほとんどがインターネットへの接続サービスを行っています。
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